水産改革を担当していた時に、現場の浜の声・意見を教えてもらうべく頼らせてもらった漁師さんのところで、この度船を新調したということで進水式にお招きいただき参加して参りました。
一生に一度あるかないかという漁船の新調にあたり、これから事業を成長させていこうというたくましい気概を感じるとともに、こういったやる気のある漁師さんが活躍できる水産業の環境を整えていくことの重要性を改めて認識しました。
漁業権の適切な利用、デジタル技術を活用したスマート漁業、観光や流通販売までを視野に入れた6次産業化や応援団形式の消費者との繋がり、こういった取り組みを推進していくことで、水産業を我が国の成長産業として育てていかなくてはいけません。
人が生きるのに欠かすことのできない食料の「生産者」であることの誇りを胸に、新しいことに挑戦しながら我が国を支えてもらっている方々に、敬意を表するとともに、政治の立場からもしっかりと応援していこうと思っています。
春の晴れ間が広がる中での、明るい前向きなひと時でした。間もなく新年度、門出を迎える皆々様のご多幸を祈念致します。
(スタッフL)
餅まきの様子。めでたさMAXです