東日本大震災後、9回目の3月11日がやってきました。直接大きな震災被害に合わなかった私たちにとっても忘れることのできない日です。
横浜でもかなり揺れましたし、停電も経験しました。私が事務所として借りていたビルも危険な状態となり、引っ越ししました。
震災直後に当時岩手県に住んでいた仲間と「ゆいっこ」という復興支援グループを立ち上げ、地元・横浜の人たちと募金活動を始め、支援物資を購入し始めました。
そして震災後10日ほど経って初めて、被災地に、岩手県大槌町に支援物資を持って入りました。あの時の衝撃も忘れられません。
そして今に至るまで、「ゆいっこ」は大槌町の物産を細々と販売するなどして支援活動を続けています。
先日のある新聞社のアンケートで、およそ3/2の方が「復興は進んでいる」と感じているという数字が出ているのを見て、間違いなく進んではいる、と思いました。
被災地もまだまだこれからの道のりが重要だとは思いますが、今後は私たちも支援ではなくお互い助け合い支え合い、より一層交流を深めていければと思います。
さかい学