■ 与党自民党としての側面支援
来年の3月19日から192日間、首都圏で初めて開催される博覧会・「GREEN×EXPO 2027 横浜国際園芸博覧会」まであと約一年となり、準備にも拍車をかけていかねばなりません。
私は2022年、高市政調会長(当時)に相談して自民党の政調会の組織の中に「横浜国際園芸博覧会推進特命委員会」を設置してもらい、初代の特命委員長として2年以上働かせていただきました。閣僚となり退任し、現在は委員長代理として再び関わっています。
花博開会中の警備員の費用についても、昨年国費で負担できないかと国交省、花博協会から相談があり、財務省に繋いで調整した結果、なんとか決着。ようやくチケットの値段が確定し、発表することができたと報告をもらいました。これからも、対応できるところは支援していきたいと考えていますが、現時点でもいくつかの課題が指摘されています。
■ チケットの販売数をどう増やすか
企業さんなどに大口で購入いただくと同時に、関西万博と同様、横浜市内の子どもたちには全員に花博を体験してもらえないかとの検討も進めてもらっていますし、何より一般の方に購入していただくことが必要です。
そのため赤字を出さず、同時になるべく多くの方においでいただけるよう値段を設定したそうです。
当日一般券は、大人5500円(前売4900円)小人1500円(前売1400円)。また夜間は毎日21:30まで開園することにして、夜間券(17:00以降)も大人3500円、小人900円で販売することになり、その他にも何度でも入場できる通期パスが大人28000円など、買い求めやすいようにいくつかの券種を用意しており、今月から販売開始になります。しっかり営業してもらうことが必要です。
■ 参加国をどう増やすか
参加国は目標の70ヶ国に届きました。私も日本ガーナ友好議員連盟会長として、昨年のTICAD(アフリカ会議)の際にガーナの大統領に出展をお願いし、快諾いただきました。
しかし、来年は欧州(セルビア)でも万博(認定博)が行われることから、そちらが優先され、ヨーロッパからの参加国が当初の想定に届いていない状況です。
つまり各国パビリオンの数が当初想定よりまだ少ないとも言われています。これも時間的制約がありますが、できる限り増やす努力はしていきたいと思います。
■ 地域が参加できる博覧会に
園内で花博協会が担う企画ものも詰めていく必要があります。私としては、「単なる場所貸しにしたくない」という強い思いが当初よりあります。市民、区民の多くの人が、この花博に関わり、直接的な思い出を作ると共に、地域にしっかりとレガシーを残したいと思っています。
今までもそのような思いから、日本ミツバチ、アーボリスト、日本漢方、横浜大道芸、絵画・写真などの展示スペース設置、神社前のお祭り再現、朝がおの研究発表、ステージでの園児の発表会など、いくつかの企画を提案させていただいています。どの企画がどんな形で採用されるかはこれからですが、ぜひ多くの市民、区民が参加できるGREEN×EXPO 2027にしたいと思っています。
■ 会場までの移動をどうするか
先月末、移動手段について花博協会から第2版の計画の発表がありました。
関西万博と異なり、花博は鉄路がなく最後はバスに頼ることになります。計画では最繁忙期には1日160台、通常でも110〜120台ほどのシャトルバスを調達して回転させなければならないことになっています。各駅における導線や乗客が滞留できる場所などの制約もあり、混乱を減らすためにも、予約制にすることを考えているそうです。
また、乗用車両の駐車場も会場隣に北側、西側、両地区合わせて6500台、これも予約制として用意するそうです。
ただこれだけの車両が会場隣接の駐車場に殺到するわけですから、渋滞も予想されます。会場内にバス専用の連絡通路を作り、北の角から道路に出ていく工夫をすでに凝らしているということですが、くれぐれもこの点はシミュレーションして問題とならないよう事前の対応を重ねてお願いをしております。
特に、自家用車で駐車場の予約なしで来られる方が停められず再び一般道に出る際の混乱抑制も指摘しています。
また、自転車用の駐輪場も1700台分用意してあるとのことです。そのうちのいくらかは、最寄りの駅からのレンタサイクルを想定しているそうです。
そして、瀬谷駅から徒歩でも行けるため快適にそして期待が高揚するような装飾などで、少しでも多くの人が歩いて会場に来てもらえる仕掛けをするそうです。
バスの運転手が全国的に不足している昨今、必要な人数を確保できるのかも課題です。
今回は、第2版に基づいて数字などもご紹介しましたが、ぜひ細部に至る検討を重ねてより精緻な計画にブラッシュアップしてほしいです。
■ 会場が出来上がるのか
そして、最後に、会場の建設スケジュールが間に合わないという声も現場の複数の会社から上がっています。彼らからは、できるところは随意契約の手法を取り入れてはどうかという提案もいただいています。
いくつものステークホルダーが絡んでいる工事なので大変だろうとは想像できます。知恵を出し合ってとにかく間に合わせていただきたいと思いますし、私も様々な課題の解決に向け、尽力していきます。
※トップ画像:花博会場となる通信隊跡地の工事現場を視察
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