豊洲市場を見学しました

2019年07月05日

(レポート:インターンH、O、Y スタッフL)

①豊洲市場
東京都職員の方のご案内で、豊洲市場内部を見学しました。
今回見させて頂いたのは、豊洲市場6街区水産仲卸売場棟と、7街区水産卸売場棟です。
まずは、7街区水産卸売場棟に行きました。こちらでは主にマグロの競りを視察させて頂きましたが、独特の空気感、匂い、迫力など、現場でしか感じられないことを体験させて頂きました。また、競りで値のつかないマグロもあり、生産から流通の流れというものを感じました。
次の6街区水産仲卸売場棟では、豊洲に移転したことによる施設自体の衛生管理能力の向上を確認しました。
築地市場の開放的な空間では難しかった空調の管理などが徹底されており、仲卸売場内を歩くことでそのことを実感しました。(インターンO,スタッフL)

豊洲市場見学1 豊洲市場見学2

豊洲市場見学3 

豊洲市場見学4 

豊洲市場見学5

②仲卸 旭水産
豊洲市場で朝食に海鮮を頂いたあと、仲卸業を営まれている旭水産の村田社長に1時間程度お話を伺いました。
まずは築地市場からの移転について、以前は屋外だった仕事場が屋内へと移動し天候に左右されずに作業できるようになったこと、また温度管理ができるようになり、仕事環境が改善されるとともに衛生面が向上したことなどを教えていただきました。
旭水産さんではそれに加えて、海外進出のためFSSCやJFSCなど国際規格に適合した衛生管理を行なっているということでした。
一方、移転によって交通の便が悪化し、来客数が伸び悩んでいるという課題もあるそうです。旭水産さんでは海外進出によって補っているようですが、それぞれの仲卸業者さんが顧客のニーズに合わせた仕入れを目指し試行錯誤されていることが伝わってきました。
また漁業改革に関連し、漁獲量の減少についてもお話を伺いました。豊洲市場で毎日魚を見ている体感として、やはり魚の減少や小型化は進行しているようです。
またオーストラリアの業者が小さいマグロを漁獲してしまっていたことがあるというお話から当然ながらこれは日本国内に留まらない問題であることも改めて感じさせられました。(インターンY,スタッフL)

豊洲市場見学6

③ピンポイント特集
《屋上緑化広場》
豊洲市場の建物の屋上には広々とした芝生の広場「屋上緑化広場」が広がっています。晴海埠頭を一望でき、爽やかな潮風が心地よく感じられます。市場内で競りの熱気を味わったあと、一転してリラックスできる絶好のスポットでした。国内外問わず観光に訪れる方への大きなアピールポイントになるのではないでしょうか。
また、広場から周囲を見渡すと、豊洲市場が「豊洲ぐるり公園」の中にあることがわかります。市場の周りをジョギングできるようになっており、豊洲市場が周辺住民の皆さんの生活に溶け込めるよう設計されたことを感じました。(インターンH,スタッフL)

豊洲市場見学7

《築地場外市場》
豊洲市場の視察後、約2kmほど離れたところにある築地場外市場にも立ち寄りました。
築地場外市場は、築地市場の移転後も残る商店街です。鮮魚店、土産物店が所狭
しと立ち並び、豊洲市場とはまた違った古き良き賑わいを感じられます。平日にも関わらず、大変多くの観光客の方で溢れていました。外国人観光客の方の多さには驚きました。単に質の高い魚を購入できるという点だけでなく、築地場外が長い年月をかけて築いてきた街並みと雰囲気も大きな魅力です。こうした賑わいを維持していくためにも、日本の漁業を盛り上げていきたいと感じました。(インターンH,スタッフL)

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