講師に第23代陸上幕僚長・冨澤暉(トミサワヒカル)氏をお迎えして、「安保防衛問題の基礎として何が不足しているか」をテーマにお話しいただきました。
【 参加者の声 】
・ご自身の「防衛大学校」時代に「防衛大性は同世代の辱め(はずかしめ)である」と言われていたこと、また「自衛隊」という組織が違憲と見られていたという話を聞き、それでも命をかけて日本を守ろうとする姿にありがたさを感じ、同時に、自衛隊にしっかりと法整備をし、その身分を保障すべきだと痛感しました。
・「自衛隊は我が国の平和と独立を守り・・・」と自衛隊法の「自衛隊の任務」にあるのに、憲法には「独立」という言葉が一語も出てこないという話に驚き、あらためて日本国憲法とは誰のためのものなのかを考えさせられました。
・安保法制反対派と安倍総理が言っていることは同じなのだとあらためて感じました。ただ、その手法が180度違うだけで(その違いが大きいのですが・・・)。
・話を聞いていて、超大国が力を落とし、その結果、多極化していくことの恐ろしさを感じました。