2010年9月-2)次期総理を決める選挙に望むもの

2010年09月03日

昨今、政治系のニュースはテレビも新聞も民主党の代表選ばかり。しかも、誰が出るとか誰が誰と会ったとか、誰を外せとか、そういう話しか出てこない。私たちから見ると、もううんざりという内容です。

総理を選ぶ選挙に私が求めたい政策議論がいくつかあります。日本の国の行く末を決める大枠の議論です。 例えば、国と地方自治体の関係はどうして行くのか、つまり道州制導入への姿勢です。また、国の財政再建をどう考えるのか。税の抜本改革と言っているけれど、中身は具体的に何を指しているのか。安全保障の基本方針はどのように考えているのかなども、大事な論点の一つだと思います。

菅総理は、言っていることとやっていることが矛盾することがあります。「まずは雇用の確保だ」と言っているのに、円高対策を打たないので、すでに自動車関連業種をはじめとして、部品の発注が海外に動いています。そのうち事業所も海外へ移転することにもなるでしょう。「雇用だ!雇用だ!」と言いながら、その実、円高を放置し、国内の仕事を減らして雇用数を減らしている。発言と行動が違うのでは、国の代表として信用するのも難しくなります。
「菅総理は、経済に興味がない」とは聞いていましたが、正直言ってこれほどまでとは思いませんでした。

本来は今回の参議院選挙で求められるべき議論でもあります。しかしこの議論がなかったのですから、ぜひとも今回の代表選でしっかりとこの議論を交わさなければ問題だと私は思います。