2010年9月)”自民党的なる政治”からの脱却

2010年09月01日

~国民の信頼を回復するために活動して来た一年~

■生まれ変わるために

昨年の衆院選から1年が経ちました。”自民党的なる政治”にNO!が突きつけられた私たちは、今年、自民党の神奈川県支部連合会内に「国政調査会」というグループを作りました。メンバーは、私のように次期の総選挙を目指している人たちです。
そして8月30日の夜には、ツイッターとUSTREAM上で、私たちの会議の状況を公開しました。もちろん生中継。
注目して見ていてくださった方々からは、コメントや質問が寄せられました。当然、できる限りそれらには我々一人ひとりの思いを伝えさせてもらいました。
全部でどれだけの方に触れていただき、見ていただけたのかはわかりませんが、私たちメンバー10人はその1時間、一生懸命応えさせていただきました。興味のある方はその時の映像をご覧下さい。

実はこの試みも、今までの自民党的なるものから生まれ変わるための一つだと思っています。既存のメンバーや団体だけでなく、今までアプローチを十分できていなかった人たちにも何とかして、私たちの思いを伝えたい。だからこそ!のイベントでした。こういうことも、一人では出来ません。みんなで協力し、必死に努力して知恵や工夫を出し合うからこそ、実現したのだと思っています。

私がこの国政調査会ですべきことは、国民が否定した自民党的なるものを我々が認識し、乗り越える努力や戦いをしているということを、有権者にわかってもらうことです。そして、もう一度、信頼をいただけるようアピールすることではないか、と思っています。
政策的にも、今までのものを検証し続けていきます。

■まずは、自民党の政策のレビュー

まず第一弾として、三位一体改革、市町村合併という、中央と地方の関係を取り上げました。神奈川県、横浜市、川崎市、箱根町、湯河原町、真鶴町という県内6つの市町から三位一体改革での影響をヒヤリングしました。また県内唯一の合併市、相模原市にもお邪魔してお話を伺いました。相模原市は合併と同時並行で政令市にも移行しており、両者の影響が整理されておらず、大変そうでした。

また、県内だけでは不十分なので、限界集落を抱える地域の実情もこの目で見るために、福島、宮城へも行って来ました。特に印象に残ったのは、福島のある市長の話。その市では、三位一体改革前、つまりまだお金が国から出ていたときには、毎年市債残高が増え、逆に、三位一体改革で国からの予算が減るようになってから市債を返済しているというのです。
「三位一体改革は止めて欲しい」と言いながらも、何とかこれを乗り越えたことで、スリムな行政を実現していたのです。

また、この4月にオープンした市の施設は、人口3万人にもかかわらず、1ヶ月に1万人以上の利用者があるそうです。その理由は「補助金で作ってないから」だそうです。裏を返せば、補助金を使えば、地元の方々の要求に十分応えられる施設が作れないということではないでしょうか。
三位一体改革も批判があり、また、地方交付税改革は未だに不十分なままですが、私たちはこれらのヒヤリングを通じて、効果はあったと結論付け、また今後の展開次第であると思っています。

こうした検証作業を、今後は社会保障、外交、安保など幅広く行い、総括していきたいと思っています。そして、効果があったものは継続し、その逆のものはしっかり指摘して反省する。この作業こそが、私たちを信じていただけるようになるものだと思い、続けて行きたいと思います。