年頭のごあいさつ

2013年01月01日

皆さまそれぞれ新たな決意や希望とともに新しい年をお迎えのことと思います。

先月、衆議院総選挙があり、新たに神奈川五区の代表として議席をいただくことができました。
そして、12月26日に安倍第二次内閣が発足しました。とにかく、この内閣では仕事をしてもらい、しっかりと結果を出してもらわなくてはいけません。私も政権与党の一員として、政権を支えてまいります。

■「残った」自民党のなすべきこと

今回の選挙はマスコミなどで分析されている通り、自民党が有権者の選択肢として何とか「残った」選挙だったと思います。
自身で選挙を戦っていても、積極的な支持というよりは、安倍総裁の思い切った発言が大丈夫か、自民党がまた昔の姿に戻らないかといった不安の声を聞いておりましたので、よもやこんなにも多くの議席をいただけるとは想像していませんでした。
結局、ほかの政党と比べて多少マシ、といった感覚ではなかったのでしょうか。しかし、政治の機能不全を何とかしてほしいという悲痛な声も多く、今回私たちに課せられた大きな使命は、政治の安定を実現した上で、政治の信頼を一つ一つ結果を積み上げる中で取り戻していくことになるのだと思います。
一つ踏み外せば、自民党が有権者から見捨てられるのみならず、日本も国際社会の中で再び立ち上がれなくなるほどのダメージを受けるだろうと思っていますので、ここは日本の正念場。そのことを十分心して私たちも仕事をしていきたいです。
私は今回の内閣は、日本を取り戻すということと、日本を守るということが大きな焦点になると思います。外交、安全保障で失った国益は計り知れないものがあります。簡単には取り戻せないとも感じています。領土の問題、米軍再編の問題、東南アジア諸国との連携、国際平和への国際協力の問題など、日本の戦略を再構築していかねばならないテーマが目白押しです。

■まずは、経済対策

また今回の内閣が、いの一番に最も力を入れるのが、経済対策です。
これも、成長戦略が基本であるにもかかわらず、まったく今まで存在していませんでした。この戦略をもとにして、本来すべての政策が有機的につながるはずであるのにそれがなかったわけです。海外との経済連携交渉においてもこの戦略を基準に国益になるのかならないのかの判断をしていくわけですから、この基準がなければ統一した交渉は無理なわけです。
そして、円高是正とデフレ脱却。今回、政権が発足する前にすでに、円の対ドルレートが85円台を推移をしていたことも、政権が本気になればマーケットは反応するという何よりもの証拠ではないでしょうか。
一月中に、通常国会は召集されることが国会法で決まっています。本来は、通常予算を冒頭から審議していくのですが、今回は選挙、しかも政権が交代する選挙があったので予算編成が遅れています。これら経済対策も含め、年初より全力で経済の体制づくりを行っていきます。