日本の安全保障を考える

2010年03月29日

今日はいずみ野駅からスタート。夜は第2回日本の安全保障を学ぶ会が開催されました。
講師の菊川忠継氏日本の周辺諸国の軍事情勢を説明されると同時にアメリカ、イギリス、フランス、インドなどの国々が軍事費にどの程度予算をかけているかという資料も見せてくれました。
明らかにわかるのは、各国と比較して日本は防衛費にお金をあまりかけていないという事実です。
 対GDP比でも、国民一人当たりの金額でも、各国の4分の1~2分の1程度で済んでいることがわかります。
これは、現在の日本の防衛が「防御だけしていればいい」形に日米安保条約上なっているからです。日本は守るだけで、反撃はアメリカにしてもらう(片務条約と言います)、そして日本はアメリカを助けないけれど、アメリカは日本を助けなくてはダメという約束の下、日本は防衛費をかなり使わないで済んでいるわけです。
ですから、現政権が盛んに「アメリカと対等な関係」と言っていますが、現在の関係を考えた上での「対等」の主張が必要になってきます。
もちろん、アメリカは、アメリカにとって益となるからこそこうした条約を結んでいるわけではありますが・・・。
菊川氏は「自分で守り、自分で攻める体制をつくっていくべき」と主張されました。実際にどの程度の予算が+αで必要になってくるのか、それを知りたいところでもありました。
ただ、この仕組みを作った先人は、交渉ごとに長けていたのだと感心します。
経済的に足腰の弱かった日本にとって、こんないい条件はなかったのではないでしょうか。今、日本は新たな局面を迎えています。日本が「国際標準」、つまり外国と同等の防衛の立場に立つべきかどうか、この勉強会も含めて考えていき、私なりの考えというものをまとめていきたいと思います。
当日は赤ちゃん連れの若いお母さんも参加して下さいました。
私たちの安全保障は、まさにこの赤ちゃんの未来を守るためのものだと、自分の世代に負わされている責任を再認識しました。
赤ちゃん、最後まで静かに聴講していてくれて、ありがとう。