政務官、という立場

2013年02月19日

大臣、副大臣とともに行政府である政府の一員として、政務三役と呼ばれているのが政務官です。
仕事的には、与党と役所のつなぎ役や国会に縛り付けられる大臣の代理として各種の会議や式典などに出席をしたり、陳情を受けるという立場です。
ごくまれではありますが、他省の委員会において大臣の代わりに答弁をすることもあります。
しかし、認証官という天皇陛下から認証式を経て任命されるポストではなく、総理から辞令を受け取る形で就任します。
委員会も、自分の役所の委員となることになりますので、私も国土交通委員会委員ですが、大臣や副大臣と違って、少し半端なところも感じます。
ですから、基本的には予算委員会などの委員席に座ることはありません。最近良く、予算委員会のテレビ中継に顔が見えないね、と言われるようになりましたが、政府側の立場なので、政務官の間はそちらに座ることはないのです。
役所も政務官に政策的な成果は求めていないと思っています。政務官の方もそこまで全庁的なことを把握しているということは、その省庁出身者でなければ無理な話で、役所の文化やリズムを体感する機会でもあろうかと思います。
私も知っているつもりではありましたが、役所に入ってわかったことも多々ありました。
ただ、若い政治家がなるポストでもあり、今後の応援団になるのであれば、という思いは役所側にはあるだろうと思います。
また、政策の決定過程のまさしく「ど真ん中」でそれを体験するわけですから、今後の大きな財産になると思います。
何もしなければ、代理だけを務めてそれで任期は無事に終わっていくかとも思いますが、せっかくですから、国土交通、復興ともに課題を持ち、それに取り組んでいきたいとも思っています。
多くの経験を積み、次のステップにつなげていきたいです。