横浜刑務所・更生保護施設「まこと寮」を視察しました

2015年11月02日

横浜刑務所では、刑務所の所長をはじめとする職員の方々と法務省の方々にご案内いただきました。
始めに座学で横浜に刑務所の収容者に関する状況、様々な活動、所内で行われている指導などの概要をお聞きし、実際に収容されている方々が作業をしているところを見せていただきました。

刑務所長の説明を聞くさかい学

刑務所長の説明を聞くさかい学

また、更生保護施設「まこと寮」でも施設内を回りながらご説明いただき、その後意見交換の場をいただきました。

施設内を視察するさかい学

施設内を視察するさかい学
参加された方に民生委員さんや地域で活動されている方が多かったこともあり、活発な意見の交換がなされました。

更生施設で話を聞くさかい学

意見交換をする参加者

どちらの施設の関係者も、施設を出た後の再犯を防止するために必要なサポートの重要性とその担い手の不足に大きな課題があることを訴えていらっしゃいました。
実際に現場や収容されている方々の姿を拝見することで、自分たちが報道やドラマ、小説などで構築してきたイメージとの違いを実感することができました。

こうした機会をいただけたことに感謝いたします。

※刑務所内の写真撮影は座学を受けた部屋のみでした

【参加者の声】
・刑務所の中では共同生活ができない方や、アレルギー職への対応など、居住設備、食事、業務などが個人個人の体質・性格・性質などに配慮されているのに驚きました。外国人の収容者が増えたことで、宗教的な配慮(礼拝、食事など)もなされていることも驚きです。
・真面目に黙々と作業をされている姿を見て、再犯をさせないために地域でできることは何かを考えなくてはならないと思いました。
・「刑務所内で学ぶのは職業の技術よりも、やる気、体力、根性(忍耐)」という話に、なるほどと思いました。
・更生保護施設で地域交流の場を設けたり、施設を出たOBから入所しているOBに経験談を話す場を設けたりしたら良いと思ったが、それもままならないくらい施設にいる間の生活が大変なことを知り、考えさせられました。
・更生保護施設から多くの方を引き受けている会社の社長の話が「(犯罪を犯した人の)次の人生」をどうやってサポートしていくかにとても参考になりました。