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第8便 炊き出しボランティア報告!【ゆいっこ横浜言いだしっぺ支部】

2011年06月26日

6月25日の夜から大槌の安渡小学校に向けて、炊き出しボランティア第8便が出発しました。今回は地元からの要望を受けて、お刺身を提供。そのために、言いだしっぺ瀬谷支部のメンバーが3日間かけて駅前で募金活動を行いました。

             

↑ 横浜の大岡小学校の生徒さんたちからの支援物資。中身は「テニスボール」ではなく、食器です。大岡小学校の6年生のクラスでは、「自分たちにできる支援を考えよう」というテーマを掲げ、一緒に復興支援をして行ってくれるそうです。

↑ 第7便の復興支援ヒヤリングに参加された方から、「仮設住宅に移ったら必要になるだろう」と、避難所の方全員分のタオルとTシャツを託されました。

↑ 早速夕食の準備開始。今夜は刺身なので、現地の方々にさばいてもらいました。今回は「自立」を意識して、すべて避難所の方々が料理をしてくださるとのこと。いや~、それにしても見事な包丁さばき。こんな大きな魚も、ものの1分半でおろしちゃいます。

↑ アラ汁に入れる大根の皮をむく避難所の方々。手馴れたもので、仕事が速い!

↑ イカをさばく避難所の方々と、それを応援するゆいっこのメンバー。実は、ゆいっこのメンバーは誰も魚をさばけないのでした。だから、一生懸命応援するのみ。騒々しくて、ごめんなさい。

↑ 料理の準備が終わったので、学校の外を探索。海のそばにあった家。1階部分はやられていますが、2階部分は結構いけてる?と思いきや、津波で流されてきた家。まるでそこにずっとあったかのようでした。

↑ 今回のメンバーは4月に初めて来て以来3度目。「すごいきれいになった!」とびっくりしてました。当時は車も通れなかったそうです。ガレキ撤去の早さは県下でトップクラスだそうですが、この段階でストップしていて、「きっとこのまま放置されるんだろうなぁ」と地元の方々は心配していました。

↑ 流されてきた堤防の一部。今回の津波の死者の死因は窒息よりも打撲が多いと報道されていましたが、こんな重いものとぶつかったら、本当にひとたまりもありません。先ほどの流されてきた家といい、津波の恐ろしさを改めて感じました。

↑ ゆいっこ都筑支部の車を発見。これ、もともとは4月の統一地方選で選挙カーとして使おうとしていたもの。都筑支部で「選挙よりも災害支援」ということで、大槌で日の目を見た車です。

↑ 配膳のスタンバイ完了。「夕食の準備ができました」という放送が流れ、ビニール手袋を装着しながら、最後の打ち合わせ。「自立支援」とはいえ、まったく包丁を持つことのなかったメンバーですから、配膳くらいしないとね。

↑ 「いっぱい食べてくださいね~」。この日はとても寒く(横浜メンバーはスキーウェアを着てます)、アラ汁の湯気がことさらうれしく感じられました。

↑ 今夜のメニュー。ご飯、お刺身、アラ汁。本当は「海鮮丼」だったんですが、数日前に他の避難所の炊き出しで食中毒が出たので、急遽刺身定食に変更。それでも「生魚が食べられてうれしい」と言ってもらえて、うれしかったです。

↑ こんなに長い列。避難所の方たちから、「今日はいつも来ない人も来てますよ」と言われました。見回っている大阪府警さんたちからも「今夜は刺身なんですってね。町で評判でしたよ」との情報。

↑ 「何人分ですか?」と量を聞きながら、盛り合わせていくスタッフたち。雨も降ってきてきるので、傘持ちのスタッフも必要でした。

↑ 配膳終了。「お疲れさまぁ~」とスタッフの記念撮影。大阪府の警察官もずっと見守っていてくれました。いつも土日は避難所の人数が減るということで、避難所の方たちも通常の分量で作ったのですが、今夜はその予想が外れ、「おかわり自由」にはなりませんでした。大量に持っていった生魚は避難所付近の家々に配られ、冷凍されたものは冷凍庫で眠っています。

↑ 横浜でのシンポジウムにも来てくれた岩崎友一さんと再会。「よ~、生きてたかぁ~?」と軽口をたたき合い、再会を喜んでいました。こうした関係が「顔の見える息の長い支援」を支えています。

↑ 台所(家庭科室)で裏方をになっている「お母さん」たち。でも、やっぱり魚をさばくのは男衆です。さすが漁師町。

↑ 見回りの警察官たちも一緒に夕ごはん。3回も炊き出しに来ている瀬谷のメンバーは、事前に「晩ご飯、一緒に食べよう!」と誘われていたので、自分たちの分の魚も持参。「ボランティアは現地の方の分を食べてはいけない」というルールを徹底させていたメンバーならではの気遣い。

↑ 朝、自衛隊の物資が届きました。「俺、力だけはあるからさ~」と、一緒に運び込むゆいっこのメンバー。

↑ 台所には愛知県から保健士さんたちが健康調査に来ていました。昨日も体育館で岩手大学の「傾聴ボランティア」の方々に会いましたが、大槌町は自殺者が増えているとのこと。せっかく救われた命を何とかしたい、というみんなの思いが伝わってきます。

↑ 朝、ゆいっこテントに避難所の方が見送りに来てくれました。「行き先(仮設住宅)が決まったら、また連絡すっからよ~」。

↑ 「もう帰っちゃうの~?」なんて、うれしい言葉をかけられました。正面玄関にて。

↑ 作業着の背中にサインまでもらっちゃいました。横浜市瀬谷区でこれを着て仕事をしている人を見かけたら、「横浜ゆいっこ!」って声をかけてあげてください。

↑ 途中のパーキングエリアで、大槌町出身のお花屋さんと遭遇。「俺たち、今まで言ってたんだよ~」と話が盛り上がっていました。